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PrintEnvelope | ¥1220

macOS 10.7 and later

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macOS 10.7 and later

What's New

Dec 1, 2021 PrintEnvelope/Lite 2.3.7 をリリースしました。


Sep 30, 2018 EPSONの毛筆フォントを縦書きして宛名に使う

アップデートの記録


最新のmacOS用に再設計したPrintEnvelope2もご覧ください。


過去のアップデート

宛名印刷/PrintEnvelope 2.3

シンプルだけど高機能な宛名書きソフトウエアです。

テーブルスタイルのリストで複数の宛先を印刷イメージを確認しながら編集します。 普通ハガキ、年賀ハガキ、封筒の宛名とラベルの印刷ができます。 日本の郵便番号データベースを内蔵していますので、郵便番号から住所、または住所から郵便番号の検索できます。 宛名は自動配置されますが、レイアウト機能により宛先ごとに微調整が行えます。 また、Apple連絡先のデータを直接開いて宛名印刷したり、Drag&Dropにより連絡先をコピーできます。 保存形式はCSVファイルですから、テキストエディタ、ExcelやNumbersなどの他のアプリケーションで編集することも可能です。 EPSONプリンターをお持ちの方はEPSON-GYOSHOなどの毛筆フォントが利用できます。

10.7以降のMac OSXで動作します.フォントのインストール方法についてはサポートページをご覧ください。

ご利用の際にはプライバシー設定でPrintEnvelopeを登録してください。

システム内の連絡先情報はPrivacy保護機能によりアクセスが制限されています。
PrintEnvelopeがシステムの連絡先情報にアクセスできるように設定を変更してください。

PrintEnvelope 2.x の新機能

   

簡単な住所録作成

このソフトウエアが必要とする宛名リストは宛名印刷に必要な名前、住所など最低限のものです。Excelと同じような表を使って簡単に入力できますし、Excel/Numbersなどで作った住所録からCSVフォーマットを経由して取り込むこともできます。

住所などを入力する際に使える便利な機能はサポートページに説明があります。ご覧ください。

CSVファイルの読み込み時にはテキスト・エンコードが指定できます。Windowsで作成したシフトJISのCSVファイルも読むことができます。

また、Apple連絡先に登録したデータを直接開いて宛名印刷することもできます。

日本の郵便番号の検索機能

日本の郵便番号データベースを内蔵しています。インターネットが利用できなくても住所から郵便番号、郵便番号から住所を検索して入力することができます。環境設定にあるチェックボックをONすれば、郵便番号を入力した際に市町村名を自動入力します。

縦書きフォントの変更

スタイル設定ボタンをクリックすると表示されるパネルからハガキに印刷する際に利用するフォントを変更することができます。

システムにインストールされているフォントから、縦書き対応したものがメニューに表示されます。

macOS 10.11, El Capitanからは追加された、クレー、筑紫A/B丸ゴシック、游明朝体などから選択することができます。

   

EPSONの毛質フォント

また、EPSONのプリンタをお使いの方はEPSONのサイトからダウンロードできる毛筆フォントを含んだTrue Type FontをMacにインストールして利用することもできます。
詳しくはこちらの説明をごらんください。

 

iCloud対応

作成した住所録はCSV形式でiCloudフォルダーにも保存できます。バックアップに、または、別のMacと住所録の共有にご利用ください。

その他の機能

自動レイアウト

住所は文字数に応じてフォントサイズを調整し、必要なら2行に分割します。名前はハガキのセンターに配置します。

住所録といっしょに表示されるプレビューにより印刷イメージを確認しながら編集を行うことができますし、Layoutモードにより文字列の位置と大きさを微調整することができます。また印刷時にはオフセットを指定して印刷位置の微調整が行えます。

 

検索と置換

OSX搭載のTextFinderを利用して高度な検索と置換が行えます。

  

住所などの文字列の一括変換機能

テーベルのセルをControlキーを押しながらクリックするとコンテキストメニューが表示され、クリックしたセルの文字列の置換、追加が行えます。
複数の行を選択している場合には、選択された行に対して置換、追加が実行されます。操作はやり直しができます。

連絡先情報パネル

名前カラムのセルをダブルクリックすると連絡先情報パネルが開きます。
Editボタンをクリックすれば、リストにあるEmail, Phone, ノートの欄に情報が書き込めます。
書き込んだ情報は住所などといっしょにCSVファイルに保存されます。

なお、連絡先の新規追加や、名前の変更もこのパネルを通して行います。

連絡先をvCardから読み込む

PrintEnvelope/LiteはvCardファイルを読み込んで追加が行えます。
ファイルメニューの「連絡先をvCardから読み込む」を選択して実行すると、ファイルを選択するためのパネルが開きます。ファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックすると、vCardに含まれる連絡先とその情報が表示されます。追加したい連絡先を選択して「select」ボタンをクリックします。選択した連絡先が、開いているシートに追加されます。

  

印刷位置の微調整

どんなプリンタでも印刷できるよう、印刷位置が微調整できます。印刷マージンもあらかじめ確認できるので、印刷失敗を防げます。

また、ハガキに印刷する場合、Layoutモードにより宛名などの文字列の位置を調整することができます。

OSX Sandboxに対応

10.8のSandboxに対応したため、利用者の指定したファイル以外にアクセスすることはありません。また、インターネットを使って外部との通信も行いませんので、安心してお使い下さい。

使い方

新規ファイルを開く

PrintEnvelopeを始めて起動すると、ファイルオープンのダイアログが表示されますので、「新規書類」を選びます。
空のウインドウが表示されますので、ウインドウ上部中央にある「連絡先」ボタンをクリックして、「連絡先を追加」を選択します。
テーブルに行が追加され、名前カラムに"New"と表示され、ウインドウの背景が赤に変化します。
ウインドウの背景が赤になっているときは「編集モード」になっていることを示します。

名前カラムの"New"をダブルクリックするとセルが入力モードに変化しますので、宛先の名前を入力します。
例えば、「山田 太郎」とタイプします。姓と名の間は半角スペースもしくは全角スペースを入れることで姓と名の間にスペースを入れることができます。
名前を入力したらタブキーを押せば次のカラムが入力モードになります。タブキーを2回押して郵便番号カラムを入力モードにしてください。
郵便番号カラムに 160-0001 とタイプしてリターンキーを押すと、住所と番地カラムに「東京都新宿区」「片町」と自動入力されます。
プレビューの表示も入力された値に従って変化したはずです。

PrintEnvelopeではこのようにして連絡先を入力します。行を追加するには「連絡先」ボタンから「連絡先を追加」を選択します。

会社名を入力し、チェックボックスをチェックすれば名前の右側に会社名を印刷することができます。

住所を2行に分割する必要があるとき、住所と番地のカラムの値を利用して分割を行います。「住所」と「番地」カラムの文字列を調整すること分割位置を変更してください。

なお、カラムの左端のチェックボックスは送り主を指定するためのものです。

連絡先を削除するときはリストの行を選択して連絡先ボタンの「連絡先の削除」を選択してください。

CSVファイルを開く

ファイルメニューの「開く」を選択してCSVファイルを読み込ます。ExcelやNumbersで住所録を作成されている方はCSV形式でExportすることで、本ソフトウエアで読める形式にすることができます。下の例にあるのようにデータをフォーマットしてください。

Name,Spouse,Company,ZIP,State&City,Street
山田 太郎,花子,アップルジャパン株式会社,163-1480,東京都新宿区西新宿3-20-2,東京オペラシティータワー
鈴木 花子,太郎,,123-4567,大江戸日本橋,壱丁目弐番地

download sample csv サンプルファイル

CSVファイルを作成するには、名前、連名、会社名、住所、番地の順にカンマで区切った文字列を作ります。 それぞれの項目内にカンマを入れたい場合にはダブルクゥオート`””`で囲んでください。

文字列の並びが一致しない場合にはエラーとなり読み込めませんのでサンプルファイルを参考に作成してください。

テキスト・エンコーディング

また、読み込む際にテキスト・エンコーディングが指定できます。デフォルトのautomatic(自動)はファイルに埋め込まれたエンコーディング情報を利用します。エンコードエラーが表示された場合はファイルを読み込むときに表示されるファイル選択画面の下部にあるオプションボタンをクリックして、表示されるメニューでテキスト・エンコーディングを指定してください。
Windowsで作成されたCSVファイルはテキスト・エンコーディングがShift-JISになっていることがあります。その場合にはendocingメニューから「日本語(Shift-JIS)」を選択してください。
なお、encodingメニューに「日本語(Shift-JIS)」が表示されていない場合、"Customize Encoding List..."からエンコーディングの一覧を表示してメニューに追加してください。

Apple連絡先(アドレスブック)を開く

Apple連絡先に登録した住所録を読み出すことができます。ファイルメニューにある「AddressBookから読み込む」を選択します。表示されるウインドウにはグループのリストが表示されますので、グループを選択してください。選択したグループに含まれる連絡先がリストされます。連絡先を選択すれば、Previewに印刷イメージが表示されます。

** レイアウトを変更した場合、設定はAddressBookデータベースに保存されますが、iCloudで同期されません。また、別のMac/iPhoneによりその連絡先の情報を更新した場合には、レイアウト情報がリセットされる場合があります。**

** 追加した連名も、AddressBookデータベースに保存されますが、iCloudで同期されません。また、別のMac/iPhoneによりその連絡先の情報を更新した場合には、連名がリセットされる場合があります。**

Apple連絡先(アドレスブック)から連絡先をDrag&Dropする

PrintEnvelopeはApple連絡先(アドレスブック)との間でDrag&Dropにより連絡先を交換することができます。

用紙サイズの設定

Previewに表示されるイメージは印刷に利用される紙サイズです。印刷ボタンをクリックする前に、紙サイズボタンをクリックして、紙サイズを使用するもの変更してください。

ハガキに宛名を印刷する場合にはハガキサイズを選択します。なお、プリンタが選択されていないと、ハガキサイズが表示されない場合があります。用紙設定パネルでお使いのプリンタを選んでから用紙サイズメニューを開いてみてください。

また、用紙サイズのオプションの「フチなし」を選択する場合には印刷位置をご確認ください。
「フチなし」を選択した場合、印刷イメージが拡大されて印刷されるため、郵便番号の印刷位置がずれてしまったり、宛名の印刷位置がプレピューと一致しないことがあります。印刷テストなどによりご確認の上、ご利用ください。

印刷プレビューに表示される黄色の枠は印刷できない領域を示します。この領域はプリンタによって、用紙サイズ毎に変化します。宛名の文字列が黄色の領域にかからないように印刷位置を調整してください。

フチなし印刷を利用すると郵便番号の印刷位置があわないことがあります。
フチなし印刷では画像が拡大されて印刷されるため、郵便番号の位置がずれてしまうのが原因です。その場合は「フチなし」印刷をオフにしてお使いください。

郵便番号の検索

住所から郵便番号を、郵便番号から住所を検索することができます。ウインドウの上部にある"郵便番号"と書かれたボタンをクリックください。図のようなパネルが表示されます。検索欄に住所もしくは郵便番号を入力すれば、結果がパネル内にリストされます。リストの項目を選ぶとPasteボタンが有効になりますので、クリックしてください。郵便番号もしくは住所と会社名が選択されている行の住所欄にペーストされます。

宛名サンプル

サンプルを例に、宛名の入力方法を説明します。

名前と住所は1行、サンプルA

住所は、できるだけ1行で表示されるようにフォントサイズが調整されます。高さが足りない場合、住所カラムと番地カラムの値を利用して2行に分割します。文字サイズを大きくしたい場合にはレイアウトモードから住所のエリアの幅と高さを変更します。

名前は文字の間に半角スペースを入れて、均等に配置されます。姓と名の間を空けるには、セルに値を入力する際に姓と名の間に半角もしくは全角スペースを入れます。名前も住所と同様に、レイアウトモードから名前エリアの高さと幅を変更することで文字のサイズを変更することができます。

住所の分割、サンプルB, D, E

住所の文字数が表示エリアの高さを超える場合、サンプルB, D, Eのように、住所カラムと番地カラムの値に従って2行に分割されます。その際、表示エリアに収まるように住所全体の文字のサイズが調整されます。
サンプルD, Eのようにさらに長い住所を表示する場合は、セルに文字列を入れる際に改行を挿入して調節することができます。
サンプルDの場合、住所の文字列は


住所カラム:「京都府 京都市上京区」
番地カラム:「智恵光院通寺之内下る
         ロングロングアパート999号」
        
となっていて、アパート名の前に改行が挿入されています。
** テーブルのセルに改行を挿入するには、optionキーを押しながらenterキーをタイプします。 **

会社名の挿入、サンプルB, E

会社名カラムのセルにあるボックスにチェックを入れることでセルに入力された会社名を表示することができます。 会社名は名前の右側に少し小さなフォントを使って挿入されます。 会社名の文字数が長い場合には名前エリアの高さに収まるように文字サイズが調整されます。 それに合わせて名前の文字サイズも小さくなります。

連名、サンプルC, E

連名を表示するには"連名"カラムにのボックスにチェックを入れます。 このカラムのセルに入力した文字列が"名前"カラムの文字列の左側に表示されます。 複数表示する場合には改行を使って文字列を並べます。
また、文字列は下端が一致するように配置されますので、サンプルのように「次郎三郎」と並べて挿入すればサンプルのように配置されます。


連名:花子
     次郎三郎
        

レイアウトの調整

ウインドウ右上にあるLayoutボタンをクリックして宛先住所や名前の位置を調整することができます。Layoutボタンをクリックすると住所や名前が赤線で縁取りされます。マウスでクリックしてドラッグして移動したり、四隅のノブをドラッグしてサイズを変更することができます。枠の大きさに応じて文字のサイズが変化します。

変更したレイアウトは連絡先ごとに保存されます。

印刷

”用紙サイズ”ボタンを押して用紙サイズを変更したら、リストから宛先を選んでPrintボタンをクリックします。宛先は複数選択することで一括印刷できます。

複数の住所を選択するには、コマンドキーを押しながらリストの連絡先をクリックします。

印刷位置の微調整

プリンタやプリンタドライバによっては印刷位置が微妙に異なることがあります。「スタイル設定」パネルのmargin設定により印刷位置を微調整することができます。

またこのパネルにてフォントなどの変更も行えます。

文字列の検索と置換

登録した住所リストから文字列を検索したり、検索結果を置換したりするには、メインメニューのEditメニューから"Find..."または"Find and Replace..."を選択します。
下図のようなFindBarが表示されます。

サーチフィールドに検索する文字列を入力してenterキーを押すとその文字列を含むセルがハイライトされます。

置換を行うにはEditモードをONにする必要があります。Editメニューから"Find and Replace..."を選択するか、FindBar左側にあるメニューからReplaceを選択します。

また、虫眼鏡アイコンの右にある小さな三角をクリックすると、検索のオプションが選択できます。

TextFinder

  

ラベル印刷

「印刷スタイル」メニューからラベルを選択すると、ラベル印刷ができます。スタイル設定パネルからラベルのサイズと位置が設定できますので、ラベルシートの大きさに合わせて印刷してください。

動作環境:

PrintEnvelopeを使用するためには Mac OS X 10.7 以降が必要です.

試用版のインストール方法:

ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックするとPrintEnvelope-Trial.appができます.このアプリを起動してお試し下さい.

アンインストール方法:

本ソフトウエアPrintEnvelope-Trial.appをゴミ箱に移動して消去することでアンインストールが行なえます.